鉛甘味料うるたこんべ

変なもの愛されないものを主とした本、映画、工作、その他の記録

わからん映画 さらば、愛の言葉よ

ゴダール、「さらば、愛の言葉よ」見てきた。2D で。2 D で 。

だって名古屋は2D上映しかないんですもの。Fuck!!いや、それでも上映したところは褒めるべきなんだけれど、あれだ、3D上映が可能でありながらしなかった映画館Fuck!と言い直そう。

ということで、2Dで見て意味のある映画だったかはわからないけど何か書いてみよう。

 

ちなみに自分はゴダールは初心者も初心者で、ちょっと前に「気狂いピエロ」を見て、「ぜーんぜん意味わからんかったー」みたいな感想を書いたものなので、今回も「ぜーんぜん意味わからんかったー」みたいな感想になるとは思うけれど一応書いてみよう。

 

まず、何の話だったんだ?そこから既にわからん。「気狂いピエロ」より悪化してんじゃねーか!(褒めてないとはいえけなしてもいません)この映画についてはさっき見たばかりなのに覚えていることが少ないからどうにも話を整理したり考察もしにくい。

以下ネタバレ↓

不機嫌そうな男女。ググってんじゃねーぞ。

チャイコフスキー スラブマーチ。

ベートーヴェン

港と男女。

椅子と男女。

突然の全裸。

アブラカタブラ 毛沢東 チェゲバラ

血に染まる風呂。

うんこ。

なんか古そうな映画と裸婦。

犬。

犬の目で見よう。

フランケンシュタイン

犬のうんこ。

子供を作ろう。

犬の啼き声と赤ん坊の泣き声で

物語は終わる。

以上ネタバレ↑

 

なんのこっちゃという感じですがこんな感じです。自分的にはフランケンシュタインの引用部分だけはフランケンシュタインのどのシーンか、とか、シェリーとパイロン卿の話とかわかって嬉しかった。

ちなみに引用されてたのは、フランケンシュタインが怪物に脅されて、情に訴えられて怪物の嫁を作ることにしたんだけど、改めて考えてみた結果「怪物が2体になるじゃんやべーじゃん、あかんあかん、嫁作るのやーめーたー!」ってなるシーン。

それが物語にどう関係してくるのかは不明。怪物を生み出すことと子供を産むことをかけてんのか?子供を作るってのは恐ろしいことなんだと言いたいんやろか。

 

犬の目で見ようってのは結構重要なんだろうか。人間の目は、偏見とかで凝り固まっているから物事を記号としか見ていない。そのまま見ることができない。それじゃだめだ。犬の目で見よう。みたいな感じだったか。違ったっけ?でもパブロフの犬の実験でもわかるように犬にも偏見はあるよとか思ったり。

 

あとは、コミュニケーションって全然うまくいってねぇんだぜ、みたいなのもある?

 

はい!

 

ぜーんぜん、意味わからんかったー。